実力で選ぶ!効果が高い筋肉増強剤ランキングBEST5

アナボリックステロイドの効果

アナボリックステロイド(筋肉増強剤)と一口にいっても、様々な種類がありますよね。すると「結局、どれを選べばいいの?」と悩んでしまうかもしれません。

しかし、アナボリックステロイドの選択に失敗すると、ほとんど筋肉を増やせずに終わってしまう可能性があります。というのも、一部のステロイドには、脂肪を燃やす効果はあっても、筋肉を増やす効果が弱いものがあるからです。

そこで、科学的な研究をもとに、「本当に効果のあるアナボリックステロイドBEST5」を選びました。(なお、使用に医療知識が必要な注射剤は除外しています)

1位 オキシメトロン

オキシメトロンは、経口ではトップの効果を持つステロイドです。

老人を対象にした研究では、運動をさせていないにもかかわらず、12週間で4.2kgも筋肉を増加させました。なお、非投与グループは、全く筋肉が増えていません。

また、HIV患者に30週間投与した研究では、投与グループは、8.9kgもの筋肉増加に成功しました。一方で、非投与グループは、1.8kgも体重が減少しています。

ボディビルダーが1年間トレーニングしても、つけられる筋肉は2〜3kg程度といわれています。しかし、オキシメトロンを使えば、老人が、運動をしなくても、それ以上の成果を達成できるのです。

一部で「効果は高いが、副作用が危険」と言われていますが、血液透析患者を対象に24週間にわたり投与した研究では、誰一人大きな副作用を発症しませんでした。(肝臓の数値が9.2%上昇したのみ。健康な正常値の範囲内での変化)

オキシメトロンは、最強の経口ステロイドといえるでしょう。とにかく筋肉をつけたいという人にはオススメです。

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2位 ダイアナボル(メタンジエノン)

ダイアナボル(成分名…メタンジエノン)は、世界で最も多くの人に使われてきたステロイドです。「チャンピオンのブレークファースト」と呼ばれ、アーノルド・シュワルツネッガー、スタローンなどにも愛用されてきました。

効果についてはどうでしょうか?エリートアスリート11人を対象に、ダイアナボルを100mg投与し、6週間トレーニングさせた研究があります。

6週間でダイアナボル投与グループは、3.3kg筋肉が増加していました。一方で、非投与グループでは、0,3kgの増加にとどまりました。この研究から、通常のトレーニングの10倍以上の成果が期待できるステロイドといえます。

副作用がありますが、どれもケア剤を使うことで抑えることができます。

ただ、残念ながら、製造元のCyba社はダイアナボルの販売を終了しています。タイ製の「ダナボルDS」という製品が出回っていますが、この製品の9割はフェイク商品のため、購入をオススメしません。(詳細:9割は偽物!ダイアナボルの通販で失敗しないコツ

ダイアナボルは「メダナボル」という名称で、製薬会社のWEST-COAST社からジェネリックが販売されています。ダイアナボルの効果を試したい方には、こちらをオススメします。

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3位 プリモボラン

ステロイドの中では数少ない、天然にも存在する成分を使用したステロイドです。(プリモボランの主成分メテノロンはネコの副腎皮質に存在します)

女性化作用を起こさず、経口剤ですが、肝臓への負担も低いステロイドです。

ただ、効果には疑問符がつきます。マウスを対象にした研究では、雄のマウスでは筋肉を増やす効果が認められませんでした(雌では認められた)

ただ、羊を対象にした研究では、筋肉を増やす効果、脂肪を減少させる効果が認められました。

ボディビルの現場では、減量サイクル中に使用されるステロイドです。バルクアップには、あまり向いていません。

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4位 スタノゾロール

スタノゾロールは、「副作用の少ない筋肉増強剤」として知られています。また、ベン・ジョンソンが使用したことでも有名ですよね。

ただ、効果については、あまり期待できません。

たとえば、マウスに投与した研究では、雄のマウスでは、筋肉の合成を促進しませんでした。一方で、雌のマウスでは、筋肉を有意に合成しました。

このことから、男性には、あまり効果がないステロイドといえるでしょう。女性のホルモンレセプターとの相性が良いようで、女性の場合は、かなりの効果が期待できます。

筋肉増強の効果は弱いですが、減量下で筋肉を維持する効果は高いです。マウスを使った研究で、薬剤を使い「強制的に筋肉が分解される」状態にしたマウスにスタノゾロールを投与したところ、筋肉の分解が有意に抑制されました。

このことから、スタノゾロールには、筋肉が失われやすい状況(減量下)で筋肉を守る効果があるとわかります。

減量目的で使うには、良いステロイドでしょう。

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5位 アンドリオール

「副作用の少ない筋肉増強剤」として紹介されるアンドリオールですが、筋肉増強の効果はほとんど期待できません。

老人に1年間以上アンドリオールを投与した研究では、筋力の面において、投与グループも、非投与グループもほとんど差はなかったからです。(筋肉においては、投与グループが2kg増加していましたが)

普通、アナボリックステロイドを使えば、投与グループと非投与グループでは何倍もの圧倒的な差が出るものです。しかし、筋力面において差がないということは、アンドリオールの効果が低いということです。

一年間以上も老人に投与できるので、安全なのは間違いありません。ただ、筋肉増強の効果は非常に弱いです。

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