ダイアナボルの筋肉増強の効果は?副作用は?使用方法は?徹底的に解説!

アナボリックステロイドの種類

ダイアナボル(成分名:メタンジエノン)は、世界で最もポピュラーなアナボリックステロイド(筋肉増強剤)です

オリンピックで、ロシアの選手がステロイドを使い、表彰台を独占しました。アメリカはこれに対向するため、製薬会社のシバ社にアナボリックステロイドの開発を命じました。

そして、生まれたのが、このダイアナボルです。開発された1965年から、現在に至るまで世界中で最も多くの人に使われているステロイドといえるでしょう。

あの、アーノルド・シュワルツネッガーやシルベスター・スタローンなどが使用していたことでも有名です。

では、このダイアナボル(メタンジエノン)にはどれだけの筋肉増強効果があるのでしょうか?また、どんな副作用があるのでしょうか?科学的な研究をもとに、徹底的に論じていきたいと思います。

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ダイアナボルの筋肉増強の効果は?

Mark Dugdale

ダイアナボルは、1980年代に製造が中止されてしまったため、研究論文がやや少ないところがあります。大半の研究は摂取量が少なすぎる、あるいは、投与期間が短すぎて役に立ちません。その中の数少ない論文から、ダイアナボルの効果を示す論文をご紹介します。(出展1

通常の10倍以上の筋肥大に成功

この研究では、11人のアスリートにダイアナボル100mgを6週間に渡り摂取させて、その効果を調べました。グループは偽薬を投与するグループと、ダイアナボルを投与するグループに分けられました。

6週間後には、非投与グループは0.3kgしか筋肉が増えていませんでした。一方、ダイアナボル投与グループは、平均で3.13kgの筋肉の増加が認められました。つまり、ダイアナボル投与によって、通常の10倍以上の筋肥大に成功したのです。

既に筋力が発達しているアスリートで、この増加量はかなりのレベルといえるでしょう。通常、十分に筋肉が発達したベテランが3kgの筋肉を増やすには、1年間のハードなトレーニングが必要です。それを、ダイアナボルを摂取すればたった6週間で達成してしまうのです。

ただ、アスリートのように十分に筋肉が発達している人は、ステロイドによる筋肉の増加はどうしても少なくなってしまいます。

では、一般男性が使うとどうなるのでしょうか?

ダイアナボルを5週間使ったビフォー・アフター

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これは、海外のステロイドユーザーの提示版に投稿された、ダイアナボル20mgを5週間にわたり摂取したビフォー・アフターです。

最初のぽっちゃり体型から、5週間にはかなりガッシリとした体型になっているのがわかると思います。脂肪は減っていますが、体重は9kg以上増加しています。

あなたが非ベテランの場合は、画像のようなレベルの効果が期待できるはずです。

海外ユーザーの使用報告を見ると、だいたい20〜30mgで、7〜10kg程度の筋肥大が期待できるようです。

ダイアナボルの副作用は?

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ダイアナボルは高い効果が期待できる一方で、副作用も引き起こします。では、具体的にどんな副作用を引き起こすのか?詳しく見ていきましょう。

自然ホルモンの生成減少

他のステロイドと同じく、ダイアナボルは「男性ホルモンの生成減少」を引き起こします。

男性ホルモンの同位体であるメタンジエノンが体内で増えると、身体は「十分男性ホルモンがあるな。これ以上、男性ホルモンをつくる必要はないだろう」と判断して、男性ホルモンの生成を減らしてしまうからです。

健康な男性にダイアナボル(メタンジエノン)を投与した研究によれば、男性ホルモンの生成量は、プラセボ群と比較して、40%ほど低下してしまっています。(出展4なお、この男性ホルモンの低下は、ステロイドが抜ければ、自然に戻ります。

男性ホルモン値を早急に回復させるためには、クロミッドという排卵誘発剤を使います。クロミッドを男性に使うと、睾丸の機能が高まり、睾丸の機能を回復させることができます。

肝臓への負担

ダイアナボルは、17αアルキレート加工という、肝臓になかなか分解されないための化学的加工がされています。肝臓になかなか分解されないということは、それだけ肝臓に負担をかけてしまいます

ただ、ダイアナボルの肝臓への負担は、あまり心配するレベルではありません。

マウスに8週間、ダイアナボルを投与して、肝臓への影響を調べた研究があります。(出展2)この研究で投与された量は、人間で言えば、200mg/dayに相当する量で、ボディビル目的で使う量の10倍に相当する量です。

結果はどうだったか?8週間後の肝臓の数値(ALT/AST)を調べると、大量の投与にもかかわらず、正常値の範囲内におさまっていたのです。

また、ステロイドを常用していたボディビルダーでも、3ヶ月服用をやめると、健康な男性と変わらないレベルまで肝臓の数値が回復することもわかっています(出展3)。肝臓の数値には、あまり神経質になる必要はありません。

ただし、負担をかけるのは事実です。肝臓の再生能力を底上げするシリマリンというサプリを使って、肝臓を保護しましょう。

女性化作用

ダイアナボルを使うと、体内の男性ホルモンのレベルが高まります。この男性ホルモンの一部は、「アロマターゼ」という酵素によって、女性ホルモンに還元され、女性ホルモンのレベルまで高まってしまいます。

大量の女性ホルモンが、体内のレセプターに結びつくと、女性化乳房とよばれる副作用が起きてしまいます。

これを防ぐには、ノルバデックスという女性ホルモンの働きを阻害する薬剤を摂取する必要があります。

ニキビ・ハゲなど、DHTによる副作用

ダイアナボルを使うと、体内の男性ホルモンのレベルが高まります。男性ホルモンの一部は、5αリダクターゼという酵素によって、DHTというホルモンに還元されます。

DHTは、大人ニキビや男性型脱毛症、前立腺肥大症を引き起こすホルモンとして知られています。ステロイドの使用で、男性ホルモンが増え、その一部がDHTに変換されると、DHTまで増えてしまい、大人ニキビや男性型脱毛症を起こしてしまうリスクがあります。

ただ、研究では、この副作用は報告されていません。そのため、あまり神経質になる必要はないでしょう。

しかし、脱毛症やニキビ、前立腺肥大に悩んでいる人は注意が必要です。この副作用を防ぐには、フィナステリドという「5αリダクターゼ」の働きを阻害する薬剤を摂取する必要があります。

ダイアナボルの使用方法・サイクル

1 Arm Row

ダイアナボルをボディビル目的で使う場合、どのように使えば良いのでしょうか?以下のポイントに気をつけてください。

使用量・使用方法

使用量は1日20mg〜30mg使えば、十分効果が得られます。体重が少ない人(70kg以下)は、少なめに、体重が重い人(80kg以上)は多めに使います。

ダイアナボルは3時間〜4時間で肝臓でろ過され、体内での活性を失ってしまいます。そのため、3時間〜4時間おきにわけて、5mgずつを摂取します。小分けにとることで、常に血中のステロイドレベルを高い状態に保てるからです。

使用期間

少なからず肝臓に負担をかけるため、あまり長期の使用は推奨されません。

できれば、8週間。長くても12週間までにとどめておきたいところです。

相性の良いステロイド

ダイアナボルは、短期間で体内に吸収され、すぐに効果が出るステロイドです。そのため、「効果が出るまでに時間がかかる」デカデュラボリンとの相性が良いです。

ダイアナボルでサイクルをスタートさせ、筋肉量が増えた段階で、遅効性のステロイドが効いてくるような設計にすれば、ステロイドサイクルの効果を最大化できます。

ダイアナボルを買うにはどうすればいいのか?

残念ながら、ダイアナボルは現在、製造が終了しています。Body researchという会社から、ダナボルDSという製品が販売されていますが、これは医薬品の製造免許を持っていない業者によるコピー製品で、使用にはリスクがあります。

ダイアナボルの効果を得たい方は、ダイアナボルのジェネリック医薬品「メダナボル」をオススメします。国際的な医薬品の品質管理基準(WHO-GMP)を取得している医薬品メーカー「WEST-COAST社」による製品ですので、メダナボルを使った方が安心です。

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