クレンブテロールのダイエット効果は?副作用は?飲み方は?

アナボリックステロイドの種類

クレンブテロールは、喘息の患者に処方されている薬です。クレンブテロールは、アドレナリンβ2受容体に作用して、平滑筋を弛緩させ、気管支を拡張させ、喘息を楽にすることができます。この働きから、喘息患者に昔から処方されてきました。

ところで、このクレンブテロールは、ボディビルダーのダイエット目的にも使われています。なぜ喘息の薬がボディビルダーのダイエット目的に使われるのでしょうか?そのメカニズムを解説していきます。

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なぜクレンブテロールにはダイエット効果があるのか?

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クレンブテロールは、気管支を拡張させるため、アドレナリンβ2受容体に作用します。

「アドレナリンβ2受容体」が刺激されると、体内の代謝が高まり、脂肪が燃えやすい状態がつくられます。たとえば、コーヒーがダイエットに良いと聞いたことがありませんか?これはコーヒーに含まれるカフェインがアドレナリンβ2受容体を刺激するからです。

クレンブテロールは、アドレナリンβ2受容体に強力に作用するので、体内で脂肪が劇的に燃えやすい環境をつくることができるのです。

この働きから、ボディビルダーのダイエット目的で使われてきました。アドレナリン受容体を刺激し、圧倒的に脂肪が燃えやすい状態をつくれますし、アドレナリン回路が刺激されるので、減量中でもパワーを保つことができるからです。

クレンブテロールの効果を証明した研究

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では、実際にクレンブテロールを人に使った臨床実験を通して、クレンブテロールの効果を見ていきましょう。

クレンブテロールのダイエット効果

心臓病の患者にクレンブテロールを使い、簡単なトレーニングをしてもらい、その効果を計測した実験があります。(出展)この研究では、クレンブテロールを使うグループと偽薬を使った比較グループに分けられました。結果はどうだったか?

クレンブテロールを摂取したグループは、比較群に比べて、筋肉量が大きく伸び、体脂肪量が大きく減少していました。結果、体脂肪率も激減しました。

筋力も大きく向上していた

クレンブテロール摂取グループは27%の筋力向上、偽薬グループは14%の向上にとどまりました。クレンブテロールを摂取することで2倍近い筋力の向上に成功したのです。

筋肉を維持する効果

通常、ダイエットをすると、脂肪だけでなく、筋肉まで減少してしまいます。しかし、クレンブテロールを摂取することで、筋肉の減少を最小限に留めることが可能です。

筋萎縮の症状を抱える患者71名を2グループに分け、片方のグループにはクレンブテロールを、もう片方のグループには偽薬を摂取させる二十盲実験をした研究があります。実験は3ヶ月行われました。

筋萎縮の症状を抱えた患者は、当然、筋肉が萎縮していました。ところが、クレンブテロールを摂取したグループは、比較群に比べて、筋肉がかなり維持されていたのです。逆に、クレンブテロールを飲まなかった比較群は、クレンブテロールを飲んだグループに比べ、66%筋肉が減少していました。(出展)

これらの結果から、クレンブテロールには、筋肉を増やし、体脂肪を減らし、筋肉が壊れやすい環境でも筋肉を維持する効果があるとわかります。まさに、ダイエットにはうってつけの薬というわけです。

クレンブテロールの副作用は?

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このように、クレンブテロールは非常に効果的な薬ですが、もちろん、副作用があります。

不眠症

クレンブテロールは、アドレナリンβ2受容体に作用する薬です。アドレナリン回路を刺激するため、興奮状態になりやすくなります。

たとえば、コーヒーを飲むと、寝にくくなりますよね。これは、カフェインに、アドレナリンB2受容体を刺激する効果があるからです。

慣れれば、興奮状態にも適応できるようになりますが、最初は寝付けないこともあるはずです。

筋肉の痙攣

クレンブテロールは、タウリンを枯渇させ、電解質を分解します。そのため、ナトリウムとカリウムを十分にとっていないと、筋肉の痙攣を起こしてしまう可能性があります。

ナトリウムは十分とれると思いますが、カリウム・タウリンは忘れがちです。カリウム・タウリンをとり、電解質不足を防ぐため、水をたくさん飲みましょう。

心筋の肥大

クレンブテロールには、気管支・血管を拡張させ、心筋を肥大させる効果があります。短期間ならあまり問題になりませんが、心筋を肥大させやすい運動(有酸素運動)との併用は避けた方がいいでしょう。心筋が過度に肥大してしまう可能性があるからです。

クレンブテロールの飲み方は?

上記に紹介した臨床研究では、80mcg/dayを使用していますが、ボディビル・ダイエット目的で使う場合、それほど大量でなくても、十分な効果を発揮します。海外のステロイド・ユーザーは、1日あたり40mcgで使用するケースが多いです。

身体に負担を与えず、クレンブテロールのダイエット効果を享受するには、2週間オン/2週間オフのサイクルを組みます。つまり、2週間40mcg/dayで使い、2週間オフをとるのです。

なぜオフ期間をつくるのか?

クレンブテロールはすぐに体内のアドレナリン受容体と結びつきます。アドレナリン受容体がクレンブテロールによって飽和状態になった後に、クレンブテロールを飲んでも、あまり効果がありません。身体に負担をかけるだけです。

だから、ダイエット目的で使う場合は、2週間使い、オフをとり、アドレナリン受容体の飽和状態が戻ってから、また使い2週間使うのです。サイクルは最大で8週間までにしておきましょう。

クレンブテロールを買うにはどうすればいいのか?

「クレンブテロール」を含む製品は数多く販売されています。ただ、医薬品の製造免許を持たない業者による粗悪な製品も大量に出回っています。これらはどのような製法でつくられているかもわからず、信頼性がなく、使用にはリスクを伴います。

少しでも安全にクレンブテロールを使いたい方には、同じ有効成分を持つ、WEST-COAST社の「スピロテロール」をオススメします。WEST-COAST社は、国際的な医薬品の製造管理の基準(WHO-GMP)を取得している、50年の歴史を持つ正規の医薬品メーカーです。製品には、高い安全性・信頼性があります。

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