ハロテスチンの筋肉への効果は?副作用は?飲み方は?

アナボリックステロイドの種類

ハロステスチン(成分名:フルオキシメステロン)は、性腺機能低下症や遅延思春期の男性に処方される、強力なアンドロゲン作用のあるステロイドです。男性化作用に関して言えば、テストにおいて、代表的な男性ホルモンであるテストステロンの5倍の男性化作用があることがわかっています。

ここでは、ハロテスチンの効果・副作用・飲み方について詳しく解説していきたいと思います。

ハロテスチンの筋肉への効果は?

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ハロテスチンは、テストステロンの5倍以上の男性化作用の効果があります。ただ、どちからというと、ハロテスチンは「性機能の強化」「二次性徴を起こす」効果の側面が強く、筋肉増強剤として使用されることはあまりありません。

また、非常に男性化作用が強いため、使用者は、気が荒くなるなどの症状を報告しています。

筋肉増強剤として使用することはオススメしない

アナポロン(オキシメトロン)やテストステロンには、その筋肉増強効果を証明した研究がいくつもありますが、ハロテスチンにはそのような臨床実験がありません。

おそらく使えば効果はあるのでしょうが、効果を証明する臨床データがないため、筋肉増強剤として使用するのはオススメしません。もし、筋肉増強剤を使うなら、アナポロンやダイアナボル、テストステロン・エナンセートなどを使うと良いでしょう。

ハロテスチンの副作用とは?

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ハロテスチンは強力なステロイドですが、強力な薬には副作用があるものです。ここでは、ハロテスチンの副作用について詳しく解説していきます。

肝毒性

ハロテスチンは、17αアルキル加工が施されたステロイドです。17αアルキル加工は、体内で長期間とどまるように肝臓でなかなか代謝されないために施す化学的な加工です。

体内に化学物質が長くとどまるため、肝臓に負担をかけてしまいます。この肝毒性は、あらゆるアナボリックステロイドの中で、トップクラスに高いとされています。

陰茎肥大

「副作用」というには、嬉しいものかもしれませんね。実際、ハロテスチンは、遅延思春期(思春期に訪れるべき二次性徴が訪れないこと)の患者に処方される薬で、二次性徴作用を起こすことができます。

成人男性が使った場合、どうなるかについて詳細なデータはありませんが、陰茎に作用する働きがあると考えらます。

睾丸の萎縮・機能低下

他のアナボリックステロイドと同じく、ハロテスチンは、睾丸の機能低下を起こします。

ハロテスチンを飲み、体内に男性ホルモンがあふれると、脳は「もう十分に男性ホルモンがあるから、これ以上つくることがないな」と判断して、睾丸を休ませてしまうのです。

その結果、睾丸の機能が低下し、仕事がなくなった睾丸は萎縮してしまいます。ただ、この副作用は、薬の処方をやめれば、治るものです。

ハロテスチン(フルオキシメステロン)の飲み方は?

既に述べたように、ハロテスチンには肝毒性があるので、あまり長期間にわたり使用することは出来ません。20mgを4週間まで利用するのが一般的です。

また、肝臓に負担をかけるので、シリマリンなどの肝臓保護サプリメントを併用することを推奨します。

なお、非常に男性化作用が強いステロイドなので、女性は絶対に使用してはいけません。

ハロテスチンを買うにはどうすればいいのか?

残念ながら、ハロテスチンは現在、製造が終了しています。ハロテスチンの有効成分「フルオキシメステロン」を含む様々なアナボリックステロイドが販売されていますが、医薬品の製造免許を持っていない業者による粗悪な製品も多いです。これらの製品はどのような製法でつくられているかもわからず、使用にはリスクが伴います。

安全にハロテスチンの効果を得たい方には、同じ有効成分「フルオキシメステロン」を含む、WEST-COAST社の『ハロフルオックス』をオススメします。

国際的な医薬品の品質管理基準(WHO-GMP)を取得している医薬品メーカー「WEST-COAST社」による製品ですので、ハロフルオックスを使った方が安心です。


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