プリモボランは成分「メテノロン」を含むアナボリックステロイドです。
プリモボランの主成分である「メテノロン」は、ステロイドの中では数少ない、自然に存在する成分です。(ネコの副腎皮質に含まれているホルモン)
天然に存在する成分のため、プリモボランは他のアナボリックステロイドに比べて、副作用が弱いという特徴があります。他のステロイドに見られる、肝毒性や女性化作用がありません。
でも、大事なのは「筋肉をどれだけ増やせるか」という効果ですよね。そこで、プリモボラン(メテノロン)の効果や副作用、使い方を徹底的に解説いたします。
プリモボランの筋肉増強の効果は非常に弱い
結論から言えば、男性はプリモボランによる筋肉増強の効果を期待することはできません。筋肉増強の目的で、プリモボランを使うのは、時間とお金の無駄なのでやめておきましょう。
なぜそう言えるのか?以下の研究を見てください。
マウスに大量のプリモボランを投与した研究
この研究は、成年のマウス(雄・雌)にプリモボランの主成分であるメテノロンを投与した研究です。マウスはプリモボランを投与しないグループと、投与するグループに分けられました。※出展1
効果をわかりやすくするため、かなりの大量のメテノロンが使われています。人間で言えば、体重70kgの人に700mg*週3回レベルの大量投与に相当する量です。ボディビル目的で使う場合の5倍以上の量が使われました。
結果はどうだったか?
雄のマウスでは筋肉増強の効果が認められなかった
雄のマウスでは、プリモボランを投与されたマウスも、投与されていないマウスも、体重、筋肉量、タンパク質の合成度合いに違いは見られませんでした。
つまり、雄のマウスでは、プリモボランには筋肉を増やす作用がなかったということです。
雌のマウスでは筋肉が増大していた
一方で、雌のマウスでは、タンパク質の合成が有意に増大していました。プリモボランを投与された雌のマウスは、体重、筋肉量がともに増加していました。
ボディビル目的の5倍近い量を投与されても、「雄では有意な成果は見られない」のですから、プリモボランの筋肥大への効果は非常に弱いと言わざるを得ません。
脂肪燃焼は期待できる
アナボリックステロイドの成分のホルモンレセプターとの結合のしやすさを調べた研究があります。※出展2
ステロイドホルモンは、身体のレセプター(受容体)と結びつき、効果を発揮します。レセプターと結びつきやすいとうことは、効果が出やすいことを意味します。
この研究では、プリモボランの成分であるメテノロンは、脂肪燃焼にかかわるβ3-アドレナリン受容体(β3-AR)に非常に結びつきやすいことがわかりました。
B3-アドレナリン受容体は、脂肪を燃やしてエネルギーを生み出す働きを持っています。このβ3-アドレナリン受容体(β3-AR)と結びつきやすいということは、脂肪を燃やす働きが強いことを意味します。
筋肉を増やす効果は弱いものの、脂肪燃焼の効果は高いようです。実際、ボディビルの現場でも、プリモボランは、減量中に使うステロイドとして使用されています。
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プリモボランの副作用
プリモボランの主成分であるメテノロンは、男性ホルモンを女性ホルモンに変える「アロマターゼ」の影響を受けません。したがって、プリモボランは、女性化乳房や水分滞留などの副作用を引き起こしません。
また、経口で摂取しても、肝臓への毒性がありません。
ただ、以下の副作用には注意しなければなりません。
性ホルモンの減少
プリモボランが、アナボリックステロイドである以上、避けられないのが「性ホルモンの減少」です。
ステロイドを使うと、体内の男性ホルモンの濃度が高まります。すると、身体が「これ以上ホルモンをつくる必要はないな」と判断して、ホルモンの生成を減少させてしまうのです。
男性にプリモボランを使った研究では、睾丸の機能にかかわる性腺刺激ホルモンの分泌が15-65%減少してしまいました。
低下したホルモンを回復させるには、クロミッドという薬剤が有効です。
プリモボランの使用方法・サイクル
週400mgを8週間〜12週間使います。
注射の場合は、週1回400mgを注射します。経口の場合は、50mgを1日に摂取します。
ホルモンのサイクルに影響を与えるので、12週間以上の使用は推奨されません。
サイクル後は、クロミッドを使い、低下した性ホルモンを回復させていきます。
プリモボランをおすすめできる人、できない人
おすすめできない人
前述したように、男性の場合、プリモボランは筋肉量を増やす効果は非常に弱いです。したがって、筋肉を増やしたい男性にはオススメできません。
また、他のアナボリックステロイドとくらべて、値段が非常に高く、数倍近くします。バルクアップ目的では、全くオススメできないステロイドといえるでしょう。
おすすめできる人
減量目的で使用するのなら、β3-アドレナリン受容体(β3-AR)と結合しやすいプリモボラン(メテノロン)は効果的です。
また、雌のラットでは有意に筋肉を増やせているので、女性にも良いステロイドでしょう。
プリモボランを買うにはどうすればいいのか?
残念ながら、プリモボランは現在、製造が終了しています。同じ有効成分を含むアナボリックステロイドは数多くありますが、質は玉石混交です。一部の製品は、医薬品の製造免許を持たない業者によって製造されています。これらの製品は、どのような製法でつくられているかもわからず、使用にはリスクを伴います。
安全にプリモボランの効果を得たい方には、プリモボランのジェネリック医薬品「プリモノロン」をオススメします。国際的な医薬品の品質管理基準(WHO-GMP)を取得している医薬品メーカー「WEST-COAST社」による製品ですので、プリモノロンを使った方が安心です。